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植藤造園
2016.8.12

真の重さ

リオのオリンピックも大変盛り上がっておりますが、
今回は物の重さ、いわゆる比重についてのお話を・・・
比重とは、水とその物の重さの比較の事。
ちなみに金:19.3 銀:10.51 銅8.82

鉄は約7で同じ体積なら断然水より重い。だから沈む。
しかし、鉄で出来た船は沈まない。暑いしあんまり深く考えない事にしよ。
石は・・・御影石:2.6  鞍馬石:2.7以上 

しかし石の中でも新島の抗火石は1.2 かなり軽ーい。

木は・・・松:0.59 桧:0.48 杉:0.43 桜:0.67 樫0.94
松を水に入れると約半分浮いて、樫は浮くことは浮くがほとんど沈む。

人間は約60%が水分で出来ているので、水の中でじっとしとけば半分近くは浮く。
朗報!カナヅチのちびっこよ、もがかずにじっとしとけば必ず浮くぞ!!!
氷の比重は0.92 だから氷山は少し頭を出して浮く。

H(私)の才能はまだ氷山の如く一角しか世に出ていない。
言い換えれば最後までほとんどが世に出ない。おー残念!
ところで、金メダル等実際の含有量は何%かで出来ており全部『金』よりかなり軽いはず。
しかし、メダル獲得選手は今までの『苦労』や支えて貰った方への『思い』の分の
『比重』が入り、実際より重く感じるのでしょうな。
『真の重さ』は、その物の重さに必ず『何か』がプラスされる。
その『何か』で『真の価値』が変わると思いますよ。
でも私は、勝者より、敗者に送る『比重』の方が遥かに重い。
子供の頃こんな『なぞなぞ』が有ったなー。
「綿10㎏と鉄10㎏と、どっちが重いでしょう?」
ではでは。
                  ブログ担当  氷山で焼酎ロックが希望の H

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