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植藤造園
ウエトウの植木屋仕事
2011.10.28

もじゃもじゃトラックどこへ行く

私は植藤造園に入るまで、トラックと殆ど縁の無い生活でした。
移動も電車が基本だったので、休みに高速に乗ってトラックを見つけると、
ワクワクしたものです。
今日はトラックに乗っているものの、みちのりを見て行きます。


子供の頃、トラックの荷台に乗ってワクワクしたり、荷台に様々な荷物を積んでいる
大人を見てワクワクしたことはないでしょうか?
特に私は、乗せているものが見えるトラックを見るのが好きでした。
馬が乗っていたり、資材が乗っていたり、植物がわんさか乗っていたり。
中でも資材や植物は荷台をはみ出ていることが多いのに、安定していることに
スゴイな、と思っていました。
このもじゃもじゃと乗っているキンモクセイ。
実は夏に植藤の畑で一度お預かりしていたものでした。
サラだった畑を職人が耕しているな、と思っていたらある日キンモクセイがずらり。
いつも気がつけば職人さんが仕事を済ませていて、手際の良さに感動します。

このお預かりしていたものを戻しに行くため、朝、職人さんたちが荷台に
資材を積んでいました。
この時が私は大好きです。もじゃもじゃトラックの作成中。
「これは危ないからこうしよう」とか「こうしたほうがええんちゃうかー?」と
先輩が後輩に指導したり、ロープを投げて資材に引っかけたり、
職人の培った知恵が見れてとても楽しいです。

荷台を覗くとピラミッド状に積まれたキンモクセイに、縄で括りつけられた竹。
見事なバランスです。もじゃもじゃトラック完成!

キンモクセイは無事に現場まで運ばれ、職人によって綺麗に植え付けられました。

幼い頃、
「あのトラックどこにいくんだろう?乗っているものは、どんなみちのりを行くのだろう?」
と思っていた一つの小さな疑問が、植藤造園に来て解決されました。
資材の載ったトラックはどこか、あたたかみを感じます。
それはきっと職人たちの仕事ぶりが垣間見れたからなのでしょう。
見る者の目を楽しませてくれるもじゃもじゃトラック。
今日もどこかで走っていることでしょう。
㈱植藤造園 設計 ブログ担当者

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