植藤造園
雨期の記録
2007.6.23

種蒔き

種を蒔くという行為を、いつ以来していないのかわからないくらいです。
この会社にきて、本当にいままでの自分の暮らしは、植物や虫や気候を特別認識してこなかったことを思い知らされています。

桜の種を蒔く話です。
桜に実がこんなにもできるのかと驚いた春でした。
沢山の桜を所有するこの会社で、私は毎日の様に桜畑を見渡し実を採って集めていました。
大きいのや、小さいのや、沢山実がつく木とそうでない木があり、または一つの柄にふたつの実をつけるものもあったりと、様々です。

実を採ることだけでわくわくし、その種を蒔くときは本当に芽がでるものかと疑い、蒔いた後にはまだ出ないかとそわそわし、こんな気持ちになるのは久しぶりか、初めてだと思いました。
これは今月初旬、何十種類の桜の種を素焼きの鉢に種類毎、社長とお手伝いして下さった職人さんと一緒に蒔いたときのものです。

品種ものの桜の種ですが、一体どんな花を咲かしてくれるのか。同じ花が咲くことはほとんどなく、ほぼ先祖返り(原種に戻る)するだろうと社長は仰有ってます。

花を咲かしてくれるのはまだまだ先の話で、とりあえず来年芽を出してくれるのかが先です。
来年のことなのに、社長もやはり気にされてるようで、ほとんど変化しない鉢を毎朝見られているご様子です。わたしも気になり、よくのぞきます。
さて、最後の締めです。
ブログを書き始め半年経ち、次回から担当が代わることをご報告致します。
是非また一回り成長したくらいに(?)再登場できたらと企んでいます。
ブログを書いている期間中、大きな幸せはなかなか手に入らなくとも、小さな幸せは案外ちょこちょこ転がっているものだと改めて学んだ気が致します。
きっとそこらへんに転がっています。皆様も気に止め拾ってみてはいかがでしょうか。
では、ご愛読ありがとうございました。
植藤造園 ブログ担当者

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