植藤造園
冬の記録
2007.2.15

根元も根本も大事

京都と奈良の県境にある祝園(ほうその)という場所で緑化整備工事の現場があります。
私はお手伝いをするため幾度か現場に行くことがあり、工事が進んでいく流れを大まかですが見てきています。

私が最初にこの場に来たのは去年の10月下旬でした。その時はのり面にびっしり雑草が繁茂した荒れ地でした。

この写真は今年の2月初旬に撮ったものです。

このように植えられている樹木は、大量の草を刈り、土壌改良して一本一本職人さんの手で植えられています。目の当たりにして、私はいままでこうしたことを考えたことがなかったことに気づきました。

例えば町を歩いていて、できあがった工事を見て、この前がどういう状況であったかをわざわざ考えたこともなかったと思いました。

木の支柱を立てています。とても慎重に作業していて、とてもきれいに立てられていました。ひとつにかかる時間が思ったより長いことを知りました。

出来上がったものをもともとそこにあるのが当然のことのように思い込みすぎる普段の慣れが恐ろしく、どんなカタチにも根本があり、意外と地道な積み重ねで成り立っていることを知ったのでした。
植藤造園 ブログ担当者

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