植藤造園
冬の記録
2014.1.7

小寒 二十四節気

みなさん、年末年始いかがお過ごしでしたか?
弊社は6日が仕事始めでしたが、5日が小寒でした。
5日からとても冷え込み、本当の寒さがやってきました。
「すでに本格的な冬の季節で、寒風と降雪に悩まされます。」
(神宮館開運暦より)


二十四節気を勉強すると、自分の無学さに情けなる一方、
昔の人の智慧を感じられます。
小寒から節分までの期間を「寒(かん)」と表現し、
小寒は「寒の入り」と言います。
1月4日まではそんなに寒くなかったのに、5日から急に
冷え込んだように感じます。
気象庁の日毎の温度を見れば、、、
1/1:7.1℃ 1/2:5.6℃ 1/3:5.2℃ 1/4:4.8℃
1/5:3.1℃ 1/6:3.3℃
(平均温度)
1/5から平均が3℃台と冷え込んでいるのがわかりました。
小寒とは、冬の寒さが最も厳しい時期を示す節気です。

写真は広沢の池です。山の色や空の色、反射した泥の色が
何とも言えなく寒さを物語っています。
又、水抜きから日が経ち池底の泥がひび割れてきているため、
乾燥していることを感じられます。
では、園内を散歩しましょう。

ツワブキの花が完全に落ちて、綿毛がついていました。
これで子孫を残していくのですね。

梅の花芽が大きくなってきています。
桜より早いため、もう白い花びらが少し見えています。
寒い冬ですが、冬を越すために植物が動いているのがよくわかります。

アオキに実が着き始めているのを見つけました。
まじまじと見たのは初めてですが、ツヤッとしていてとても綺麗です。
人間の赤ちゃんの肌もつやつやですが、それと同じでしょうか。
老木は幹や葉に風格が出ています。
まだ10年程度の成木はツヤッとしていて勢いがあります。
樹木も5年くらいはめまぐるしい速さで成長します。
それは人間も同じで、なにやら自然の定理を感じます。
植藤造園に来て私が学んだことの一つに、
「当たり前のことを当たり前だと思う事」があります。
現代社会で生きていると、それが分からなくなってしまいがちです。
社会では様々な事件が起きています。
それらの事件は、当たり前のことをなくしてしまったから、
起きてしまったのかもしれません。
では、本当の意味で「当たり前」とは何なのか。
それは全て自然が教えてくれる「事実でしかない事象」なのだと理解しました。
さて。園内では植藤造園風物詩。桜の掘り取りが始まっていました。

この景色を見るのが4回目になりました。
入社した年は「なんだこれ!すごい!」と桜が宙に浮かぶ様を見ていました。
しかし何事も3回体験すれば、一つの慣習になっていくものです。
今年は、桜の掘り取りが始まって「お、時期が来たな」とワクワクしました。
今年も桜がお嫁に行く予定があります。ありがたいことです。
みなさん、本年も植藤造園をどうぞよろしくお願い致します。
(株)植藤造園 設計 ブログ担当者

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