植藤造園
春の記録
2008.2.7

品格では一番?

 今日2月7日は新月で旧暦のお正月です。冷凍餃子の主な生産地の
中国では、お正月休みになります。
 京都でも雪がちらつく寒い日が続いていますが、弊社の園内やご近所を
散歩してみたいと思います。


 花の少ない時期ですが、ところどころで花が見られます。
この中で、今日はワビスケ(侘助)をご紹介します。

ワビスケ
 ワビスケは茶庭には欠けない一重咲きのツバキです。
小ぶりのツバキで花が筒状の物が多いと言われています。

シロワビスケ
 ワビスケという名前の由来は、千利休と同じ時代の茶人、侘助が好んだことから
この名が付いたとか、茶道のわび(侘)とすき(好)の複合語とかいう説もあるそうです。
そして、ルーツは、ツバキとチャノキの雑種とか、ウラクツバキからつくられたという説があるようです。
 一般的に、品種改良とは"花を大きく、派手なもの"にするのが、
主要な目的であることが多いですが、ワビスケは、逆でより簡素なものになっています。
 華やかなツバキに比べて控えめであることから、花言葉は「簡素・控えめ」だそうです。
寒さに負けず清楚に咲いている姿を見て勇気づけられる人もおられるようです。
 本の中で「国家の品格」や「女性の品格」などベストセラーになっていますが、
その品格の点では、このワビスケが、色々なツバキの中で、一番ではないかと私は思います。

(品種名オオサカ)
植藤造園 ブログ担当者

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