植藤造園
冬の記録
2013.1.8

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
正月明けから植藤造園は、職人たちが現場へ行ったり、桜を掘ったり。
長いお休みから日常に戻りました。

園内には桜の掘り取り・苗圃の整理をする者の他、来週から始まる現場の
準備をしている者がおりました。
造園工事の準備の一つ、石の選定です。

来週には、石張り工事があります。
山ほど積み重なっている石から丁寧に一石一石ずつ、見て選んでいます。
石を選ぶ際には手箒で一つずつ綺麗にしてから箕に集石していました。
(※箕【み】=造園道具の一つ。落ち葉から石まで、様々なものを集めるときに使う。)
(※手箒【てぼうき】=名の通り、小さな箒。堅さが色々ある。)
箕がいっぱいになると、トラックに綺麗に並べます。
丁寧に一石一石が並べられているのを見ると、昨年の石張り工事の際に、
現場でも石が丁寧に並べられていた光景が思い出されました。
( 関連ブログ 『野点石張り工事①』 『野点石張り工事②』  )

朝から始めて、3時頃にはこれだけ集まっていました。

これが少ないのか、多いのか、私には見当がつきません。
きっと人それぞれ感じ方はあるでしょうけれど、量産性を重視し、消費社会である
「現代」の仕事であることを考慮すれば、少ないのかもしれません。
しかし、職人の丁寧な仕事ぶりが反映するのが、造園、しいては伝統技能です。
丁寧な仕事が受け継がれていき、知恵が重なり、技術は発展していくのでしょう。
私は生まれ育ちが海外の発展途上国のため、日本という国が、独自の文化を発展させたことに、
公共から発注される仕事内容や、職人の仕事ぶりから感じ、常々、驚き感動します。
新年を迎えると、気分が新たまり、清々しい気持ちになります。
干支において、「巳」がどんな意味があるのか調べてみました。

草木の成長が止まり、次の生命が作られはじめられる時期が「巳」となるそうです。
植藤造園、そして造園業界、さらには日本全体がそんな年にできたら、と思います。
私たち一人一人が新たに成長しはじめられる年となりますように。
本年も植藤造園をよろしくお願い申し上げます。
(株)植藤造園 設計 ブログ担当者

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