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2008年05月19日

ショーウィンドウを飾る

少し前の話になりますが、某うつわ屋さんのショーウィンドウを手がけさしていただいたことがありました。

社長監修で作業が進められたわけですが、今回はその過程をご紹介したいと思います。

まず、現場の視察から始まります。
現場の寸法確認、周囲の状況と飾るものとの調整、設備の把握、目的などをお施主様と話し合い、意向を固めます。

メインに展示する物をどのように見せるかでその他の材料を決め、それを頭に描くだけでなく仮設置をして雰囲気を決めていきます。


社長はいつも原寸モックアップを作成し、「これが一番わかり易く、早い」と仰います。

そして材料準備などのすべての段取りを済まし、当日を向かえます。

メインの大皿をどの位置に、どのくらいの高さで据えるかを吟味し指示が飛びます。
ガラス越しに社長はジェスチャーだけで指示し、職人さんはその意図を読み取り作業します。社長と職人さんとの信頼関係があってこその業だと思いました。


これは据える材木が長過ぎたということでチェンソーを取出しその場で切り落としました。四条通りの真ん中でなんと大胆な行為でしょう。社長はいつも大胆です。


完成に近づいてきました。
大皿と風合いの合う竹垣と置き灯篭が据えられぐっと雰囲気がでてきました。

その他植物の配置や砂利を止める縄のあしらい方など社長の構想がカタチになっていきます。
また、当たり前のように使用するメインのライトを全部消し、スポットライト1台だけ使用しました。
「そのモノをただ照らそうとするのではなく、ひとつの空間を演出するための照明を考えんと」という社長のお言葉。

そして完成がこちら。

ちなみにこの展示は終わっておりますのであしからず。

植藤造園 ブログ担当者

投稿者: 植藤造園 投稿日時: 2008年05月19日 15:38